第36回住まいのリフォームコンクール優秀賞受賞
たかすなヴィレッジは、2019年度の「第36回住まいのリフォームコンクール」において優秀賞を受賞いたしました!
<応募概要>
元社宅を地域コミュニティハブを担う「商業複合施設+賃貸住宅」へ 『たかすなヴィレッジ』
湘南・茅ヶ崎に建つ企業社宅を1棟まるごとコンバージョンし、地域に開かれた広場を持つ「商業複合施設+賃貸住宅」へと転換したプロジェクト。
マリンアクティビティのイメージが強い茅ヶ崎ですが、本物件の敷地は、明治以来別荘地として栄えた茅ヶ崎の落ち着きある別荘文化を感じることができる「高砂通り」に面しています。本プロジェクトでは、この高砂エリアの緑豊かな居住環境との連続性を重視し、賃貸の住人を含めた周辺地域住人同士の良質なコミュニケーションを促す、地域社会との接点となるようなパブリックな場作りを目指しました。
社宅時代には門扉や塀で閉ざされていた殺風景な中庭部分を緑化し、まちの広場として地域に解放。広場を囲む1階部分を商業施設へと用途変更し、イタリアンレストラン、ヘアサロン、子ども向けの教育施設など、地域の日常生活をつかさどるテナントが開業しました。本プロジェクトの事業主は周辺地域に多くの管理物件を有する不動産管理会社であり、入居者と地域社会のつながりを住環境の価値と考えています。
(入居テナントのコメント)駅近とは思えない緑豊かで落ち着いた立地・建物環境に惹かれて入居した。店舗のお客様にも、「こんな場所があるなんて知らなかった、中庭の緑が見え、落ち着いた雰囲気が良い」と喜んで頂いている。
<住まいのリフォームコンクールとは>
(公財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターの主催により、全国各地で施工された住宅リフォームの事例を募り、住まいとして優秀な事例についてリフォームの依頼主(施主)・設計者・施工者を表彰し、これを消費者や事業者に広く紹介することにより、住宅リフォームの促進とその水準の向上を図ることを目的としたコンクールです。